主人がFBに書いた文章が染みたので……
一旦のまとめ・改めての心づもりとして転載しておこうと思います。
【2023年7月8日(土)に娘が自傷行為をした。
これは、この日を忘れてはいけないという自戒も込めて記録に残しておきたいと思ったので投稿させていただく。
その日の夕ご飯時、傷を見つけたのは妻。
左手の前腕の部分をデザインナイフで格子状になるように切っていた。
その一つ一つの傷は深くはないものの、その範囲は広く、痛々しさはかなりのものだった。
ここでは原因は伏せておくことにするが、かなり根深い問題が彼女のなかにあって、その不安や焦燥感で自分に傷をつけるという通常では考えられない形で現れたと思っている。
仕事もおおよそ片付いたタイミングであったこともあり、私も上司に簡単な報告だけにして会社を飛び出した。その時の帰り道中は早く帰り着くことだけを考えていたと思う。
家に着くと、泣きじゃくっている娘を妻が抱き締めていた。
もう嗚咽を通り越して、過呼吸のような状態だった。
顔を見るやいなや、このみは抱きついてきた。
受け止めて抱き締めながら、
「怖かったな。辛い思いをさせてごめん。」
もうそれしか言えなかった。
こんな小さな子どもが、自分の腕に傷をつけてするなんてどれだけのことなのだろう。
考えただけでもただただ気付かなかったことが申し訳なく、涙が出た。
妻もまだ自分の精神的に不安定な部分があるのにも関わらず、娘のことを全力で守ってくれていた。
本当にありがとう。
娘の心に巣食っている問題ははっきりとしている。
この数ヶ月顕著に表面化してきており、週に何回か学校へ行けないこともあった。
落ち着いて話を聞くと、少しずつ、少しずつではあるが自分の身体に傷を付けていたようだ。
当日、妻と近くのスーパーに行くことになっていた。
娘は自分のお小遣いで包帯を買うつもりだったらしい。
その傷を隠せるように。
その気持ちを考えるだけで本当に辛い。
これから長い戦いになっていくと思う。
色んな力を借りて、妻と力を合わせてこのみを守っていきたいと思う。
離婚を経て今があるわけだが、その離婚を経験させてことも影響が出てしまっている。（つづく）】