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第一弾 高校生の殺し屋
第十七話 霧とFOXクリスマスの戦い1

俺は高校生で殺し屋をしている。
俺は兄処理の依頼で俺を殺そうとした霧と言う現役の殺し屋を殺そうとしている。

だが霧は俺の追跡に気づいていない様子だった。
だが作戦だった。
霧は何度も何度も俺の追跡を何処かしらでかわす。

俺は霧を今日こそはとクリスマスではあるが霧のいるであろう場所で霧を待ち構えていた。

1時間くらい経った頃だった。
雪と一緒に霧はまた霧の様に現れた。
俺は追跡をせずに先回りをした。
今日霧のターゲットになったのはある会社の社長。
俺はその社長のいる所に先回りをし霧を待った。

俺が到着してそう時間が経たない間に霧は現れた。

FOX
「待ってたよ。
 依頼なんだ。
 お前には死んでもらう」


「はぁ。
 やっとですか。
 あなたも殺し屋ならターゲットを尾行する力をつけなさいよ。
 あなたの尾行はバレバレでした。」

俺の言葉に余裕そうに答える霧に俺は拳銃を向ける。


「はぁ。
 仕方ない。」

そう言うと霧は手を叩いた。
「は!」とした時には遅かった。
そこには霧の仲間であろう人物が俺に拳銃を向ける。


「僕から君にプレゼントだ!
 最高だろ?
 『死』と言うプレゼントを僕からもらうことが出来るのだから」

FOX
「いや。
 『死』と言う名のプレゼントをするのは僕だ。」

俺は持っていたカバンからベルトを取り出すと腰に巻きつけた。
その後心の中で3数えたあと目をつぶった。


「何をしている。
 所詮は子供のわる……
 な、なんだ」

霧のその声を合図に俺は霧の仲間と思われるやつ全員を撃った。
それと同時に処理が霧の腕を撃つ。

霧の叫び声が聞こえる。
霧は目の前の現状を見て驚いていた。

FOX
「お前らの目を少しの間見えない様にした。
 安心しな。
 全員寝てるだけだ。
 どうせ一般人だろ?
 殺す必要はない」

俺の言葉を霧は聞いていない様だった。
それもそのはず俺に殺されているはずの処理が霧の目の前にいたからだ。


「何でお前が……?」

以上
第十七話読んでくれてありがとうございました!
文字数が足りないため続きは明日投稿します。
お楽しみに!

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