#物語コミュ

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第二弾 #あの日の思い出があるから…。
第三話 記憶

俺は健太。
今は幼なじみの自殺を止めようとしている。
だが俺は幼なじみのある一言がきっかけで壊れたロボットの様に同じ言葉を言い続けていた。
そんな俺を幼なじみは心配そうに見ている。

私は今自殺をしようとしている。
けど幼なじみの健太君が私の自殺を止めようと私のいる屋上にきた。
だが私の一言を聞いたあと健太君はずっと同じ言葉しか言わなくなってしまった。


「健太君?
 どうしたの?」

私は健太君に聞いてみたが返事をしない。


「健太君…。」

そう言い終わったあとしばらく沈黙が続いた。
沈黙のあと少しずつではあるが健太が何かを言い始めた。

健太
「全て消去する。
 記憶も全て。」


「健太君の過去に何があったの?」

そう聞いても健太君はまた口を閉ざしてしまい何も言わなくなった。
記憶を消す…。
私はその言葉がなんだか心に引っかかっていた。


以上

第三話読んでくれてありがとうございました!
健太君の過去に何があったのか気になりますね!
第四話もお楽しみに!

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