＃物語コミュ
第一弾 高校生の殺し屋
第五話 状況逆転
俺は高校生で殺し屋だ。
今俺は霧と名乗った殺し屋に命を狙われている。
FOX
「霧とか言ったな。
誰に依頼された？」
霧
「僕が依頼者を教えると思うか？」
FOX
「この状況で俺が殺されるのは明白だ。
なんなら教えてくれてもいいじゃねぇか？」
霧
「そうですねー。
いいですよ教えてあげます。」
FOX
「ありがとよ」
霧
「私に殺しを依頼したのは……。」
霧と名乗った殺し屋がそう言ったところである男が我々の前に現れた。
一目見てわかった。
我々の前に現れた男…。
こいつは殺し屋の頂点に立つ男…。
名前はGod……。
再び俺の心に緊張感がでる。
God
「霧。お前何してる。」
霧
「Godさん…。どうして…。」
God
「悪いな。こいつは俺の息子なんだ。
俺の息子を殺すなら俺はお前を殺す。」
FOX
「お前今俺のこと息子って言ったか？
おまえが俺の父親…。」
God
「そうだ。
お前も殺し屋ををやってるとは思わなかった。」
FOX
「助けて…くれるのか？」
God
「当たり前だ。
それが親の役目ってやつだ！」
霧
「ちっ。
状況が逆転したか…。」
以上
第五話読んでくれてありがとうございました！
第六話もお楽しみに！